ICL 術者

市川 一夫

独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院
眼科顧問
市川 一夫

ICL(有水晶体眼内レンズ)とは

エキシマレーザー手術で高度近視の矯正をした場合、術後の高次収差が増加するため、見え方の質に問題が生じることが判明しています。
現在では、そのような方のために「有水晶体眼内レンズ(ICL)」という矯正手段を行っております。

対象となる方

  • 高度近視~超高度近視
  • 高度乱視(±6Dまで)
  • 角膜厚が薄い

ICLをご希望の皆様へ

当院の施行実績は401眼(2017年12月末現在)です。
全て-10D以上の超高度近視の方ですが、手術後の裸眼視力は皆さん1.0以上で、とても感動されています。

ICLは高度な技術・熟練を医師だけではなく、視能訓練士、看護師にも要求されます。
ご希望の方は、十分な説明を受けて理解、納得してから手術を受けてください。

ICL手術のメリットとリスク

水晶体を取り出さず、水晶体の前面(後房型)に眼内レンズを乗せるように挿入しますので、ピント調節機能が温存されます。

ICLレンズについて

メリット

  • 角膜の中心部に手を加えないため光学的な損失がない。
  • 調節力(近くを見る力)が温存される。
  • 手術が可逆的(元に戻すことができる)であり、誤差や屈折変化が生じた場合でも交換が可能である。

リスク

  • 手術に高度な技術と熟練を要する。(ライセンス制)
  • 長期的なデータが少ない。
  • 稀に白内障を引き起こすことがある。
    (アメリカでは2.7%)

術後のデータ

術後視力割合(%)

術後視力割合

術後3ヶ月の満足度

術後3ヶ月の満足度

手術費用(検査費・薬代・税込)

片眼 378,500円
両眼 756,000円

ICLライセンス

当院では、佐藤裕也理事長が手術ライセンスを持っています。

このライセンスは、指導医により所定の講習会及び実技試験を合格した眼科専門医のみ与えられるもので、ライセンス取得者にのみメーカーから有水晶体眼内レンズが供給されるという制度です。公的な資格ではありません。

有水晶体後房眼内レンズ・ICLは2010年2月に厚生労働省の認可が下りました。

ICLライセンス

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