20歳以上の人で、日中のメガネ・コンタクトレンズなしの生活が可能になります

角膜矯正用に特殊にデザインされた高酸素透過性ハードコンタクトレンズを、就寝時にレンズを装用し、起床後にはずします。
就寝中に角膜のカーブを平坦化し、焦点(ピント)を網膜上で合わせることによって、日中の近視・乱視を矯正します。

「オルソKレンズ」は、2009年厚生労働省から正式認可が下りました。
扱う医療機関は、日本コンタクトレンズ学会主催の「オルソK講習会」受講が義務付けられています。

オルソKレンズの特徴

  • 手術と違い、傷を作りません。
  • 20歳以上の大人が適応となります。
  • 日中角膜が平坦化している間は、メガネ・コンタクトレンズなしでスポーツ・勉強・仕事も可能です。
  • レンズの取り扱いは通常の酸素透過性ハードコンタクトレンズと同じです。

※対象は20歳以上が認可

※7歳以上が可能ですが、20歳以下の方はご相談ください。

オルソKレンズの治療効果

軽度から中等度の近視の方に対してトライアルレンズで効果が出ることを確認し、患者様のデータに基づいてレンズをオーダーします。(約1週間後に到着します)

オルソKレンズを装用すると、約1週間で効果が現れ、1ヶ月から3ヶ月で約95%の方が目標の視力に回復します。 また、1日8時間の睡眠時装用で、日中約16時間矯正効果が持続するといわれています。

オルソKレンズの装用を中止した場合、視力が徐々に元の状態にもどります。
良好な視力の維持には永続的な装用が必要です。

矯正後の裸眼視力の変化

ページの先頭へ戻る