術後90%以上の方が0.7以上、
80%以上の方が1.0以上見えるようになっています。

当院のvisu LASIKは、特に事前検査を入念に行い、手術を受けられる方のカウンセリングを重点に、慎重に手術を行います。

手術は、エキシマレーザーで角膜の形状を変えることで網膜に焦点を合わせ、近視・乱視を矯正します。術後は、眼鏡やコンタクトレンズの煩わしさから解放されます。

当院では、最新のカールツァイス社製フェムトセカンドレーザーの導入によりフラップを作製し、visu LASIK以外にも角膜移植、角膜内リング(ICR)を行っております。

角膜の厚さが少し薄い方には、LASEKという術式をおすすめしています。

術後の入院について

visu LASIK 入院の必要はなく、視力は翌日から回復します。
LASEK 1~2泊の入院が望ましいでしょう。

近視度数に対して角膜の厚みが十分にない場合は、ICLをお勧めしています。

老眼について

近視乱視矯正手術を受けてもある年齢(一般的に40歳代)になると老眼鏡が必要になります。
そのため、40歳前後の方は術前に十分にカウンセリングを受け、老眼についてよく理解された上で希望する見え方を話し合って矯正量を決定していきます。
また、矯正手術は老眼年齢の方の見え方を考慮して少し近視を残すことも可能です。

白内障手術について

矯正手術を受けられた方が老齢になり白内障になった場合には、普通の方と同様に白内障手術を受けることができます。

visu LASIK手術の適応

次に書かれていることをよく読んで、自分自身でチェックしてください。

疑問に感じたことは、どんなことでも結構ですからお尋ねください。
手術の適応は原則として以下の通りですが、医師とのカウンセリングで適応を広げる場合もあります。

  • 20歳以上~60歳まで
    ※ただし、18歳以上で保護者の同意があれば、手術を施行する場合もあります。
  • 角膜やその他の眼の病気(円錐角膜・重症なドライアイ・緑内障・糖尿病網膜症など)がないこと
  • 屈折値(ディオプター※)が-2.5D~-6.0Dの中等度の近視であること
    ※-7.0D~-8.0D以上の強度近視はICLの適応となります。
  • 乱視は-3.0D以下であること
  • 近視の度数が少なくとも1年(できれば1年半)以上安定していること
  • 術前の角膜の厚みが十分あること(500μm:0.5mm以上)
    ※手術後400μmの厚さを確保できること。
  • 妊婦・授乳中でないこと
  • 過度に神経質でないこと
  • 精神的に不安定でないこと

[ 日本眼科学会のガイドラインによる ]

手術実績

たくさんの方々に裸眼で見える喜びを提供するお手伝いをしております。

開院から32年、当院ではいち早く厚生労働省認可のエキシマレーザーを導入し、近視・乱視矯正手術を開始。医療のめざましい進歩により、近視・乱視は完全な矯正が可能な時代になりました。

現在の視力矯正方法にご不満や不便を感じ、近視・乱視矯正手術に興味をお持ちの方は、ぜひ一度高度な技術と実績により、確かな結果を出している当院にご相談ください。

※-8D以上を手術した場合、高次収差が増える事が判明した2005年以降は
-8D以上の矯正は全てICLで行っています。

エキシマレーザー角膜手術眼数

2019年12月末日現在当院データ

  手術名 2001年~2016年 2017年 2018年 2019年
近視・乱視矯正手術 LASIK 1,997眼 0眼 0眼 6(全例SMILE)眼 2,003眼
LASEK 1,335眼 20眼 19眼 20眼 1,394眼
PRK 6眼 0 0 0 6眼
小計 3,338眼 20眼 19眼 26眼 3,403眼
角膜混濁切除 PTK 170眼 13眼 35眼 25眼 243眼
合計 3,508眼 33眼 54‬眼 51眼 3,646眼

検査・手術機器

最新機器を駆使した角膜形状解析

より確かな結果を出すためには、眼に関するデータは多ければ多いほどいい。
そんな考えから佐藤裕也眼科医院では、通常1種の検査ですませるところを、2種の機器を駆使してさまざまな角度から精密な術前検査を行い、見え方のクオリティにこだわります。

また、視力検査は看護師ではなく、視力検査のプロフェッショナルである視能訓練士(国家資格)が担当いたします。

検査機器

前眼部OCT CASIA2

光干渉方式により、前眼部を3D立体画像として非侵襲・非接触で撮影できます。角膜混濁、円錐角膜などの角膜疾患や狭隅角眼などの術前/術後の検査に威力を発揮します。また角膜厚や隅角角度などの各種定量解析も正確に行えます。

TMS-5 角膜形状測定装置

14種類の角膜指数を表示。角膜の定量的評価が可能

手術機器

エキシマレーザーシステム MEL90

屈折矯正手術におけるエキシマレーザーのテクノロジーは1986年からZEISSと共に始まりました。MEL 90は25年以上培ってきた専門知識と革新的な技術を継承し、優れたパフォーマンスとワークフローを提供するエキシマレーザーシステムです。

特徴的な機能としては、250Hzと500Hzのレーザースピードを症例によって切り替えられるFLEXIQUENCEスイッチ機能、適格な照射プロファイルであるTriple-Aプロファイル、そして1ディオプター当たり最高1.3秒の照射スピードが正確なレーザー屈折矯正手術を提供します。

MEL 90は長年の臨床経験と革新的な技術を兼ね備えた日本で承認を受けた最も新しいエキシマレーザーです。

  • アメリカFDA認可 ※
  • 日本の厚生労働省認可

VisuMax
(カールツァイス社製フェムトセカンドレーザー角膜フラップ作成装置)

進化を遂げた高度なレーザービームにより、非常に精度の高いフラップを作ることが可能になりました。
VisuMaxは、安全で目に負担をかけない「やさしいvisu LASIK」を提供します。

  • アメリカFDA認可 ※
  • 日本の厚生労働省認可

※FDA:米国食品医薬品局。医薬品・医療機器などを管理する機関(日本の厚生労働省にあたる機関)

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