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特殊外来手術

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ドライアイ角膜外来

診察日

診察ご希望の方は必ず予約が必要になりますので、事前にお問い合せ下さい。

  • 2012年4月3日(火)
  • 2012年5月29日(火)
  • 2012年6月26日(火)
  • 2012年7月31日(火)

一言にドライアイと言っても様々なタイプのドライアイがあります。涙の中の水分が足りないタイプ、油の成分が足りないタイプ(マイボーム腺機能不全)、エアコンや長時間のパソコンモニターの凝視など職場環境が影響するタイプなどです。ドライアイ外来では、まず問診を行い、その後必要な検査を行います。涙の分泌量を計測し、涙の油成分を分泌するマイボーム腺の検査、眼表面に傷がないかどうかを調べます。検査の後は説明を行いどのような治療が有効か患者さんと話しながら決めていきます。軽症例には人工涙液による点眼治療、中等度〜重症ドライアイに対しては、涙点プラグ治療、自己血清点眼などを用います。職場環境が非常に乾燥しているような場合はドライアイ眼鏡も有効です。
この外来ではドライアイだけではなく、眼表面の様々な疾患を扱っています。お悩みの方はお気軽にご相談下さい。

ドライアイの症状

典型的なドライアイの目

ドライアイ外来では、特殊な染色液を使ってドライアイの程度を検査します。緑色に見えているのがフルオレセイン染色といって目の表面の上皮の傷を調べます。黒目の下の方矢印で示したあたりの細かい点状の緑で染まった場所が傷の出来た部分です。またこの写真のように、黒目の下がまだら状に黒く一部なっていますが、これは黒目の上の涙膜が破綻している場所で、この涙液層の破綻が目を開けた後何秒で起こるかを調べます。ドライアイではこの時間が短縮します。


ピンク色に染まっているのはローズベンガル染色で目の表面のムチンという膜の障害程度を調べるもので、 典型的なドライアイでは写真のように、目の露出部に矢印で示した場所のようにピンクに染色されます。


結膜弛緩症


加齢とともに眼球表面を覆っている結膜組織が緩んできます(写真の矢印部分)そうなると目がごろごろしたりや涙があふれたり、結膜下出血を繰り返したりします。比較的簡単な手術で改善可能です。

翼状片

角膜(黒目)上に結膜組織(白目)が侵入した状態で、主に鼻側に出来ます。小さいものであれば経過観察できますが、大きくなってくると視界をさまたげ、乱視が生じるので手術の適応となります。再発が多い病気ですので、再発しないような術式を用いて20分ほどの手術で治療します。宮城県眼科集談会で今までに手術した196例の報告をさせて頂きましたが、再発したのは4例のみでした。 写真はかなり進行した翼状片です。本当はもう少し前に受診していただくと手術ももっと簡単に行えますが、今回は羊膜移植を組み合わせて手術後は若干混濁が残りましたが、とてもきれいになり患者さんも満足しておられます。

角膜混濁の治療前後

角膜混濁はレーザー治療、レーザー照射、電気融解、角膜移植などで治療可能です。 写真は角膜にカルシウムが沈着する病気でしたが、レーザー治療によって透明性が戻り視力も回復しました。

角膜内皮移植前後

最近は角膜移植もパーツ移植といって悪い部分のみを取り替える手術が行われつつあります。当院でも最先端のDSAEK(ディーセック)という角膜内皮移植手術を導入しております。写真は緑内障が原因で角膜が濁ってしまった方(ぼんやりと白くなっている矢印あたりの部分)ですが、内皮移植で角膜に透明性が戻り、視力も回復しました。

角膜外来日記
もっと詳しく知りたい方はブログへお越し下さい。

愛知県一宮市出身
社会保険中京病院 医員
小島隆司

  • 1998年3月 名古屋大学医学部 卒業
  • 2000年4月 社会保険中京病院 専攻医
  • 2004年4月 社会保険中京病院 医員
  • 2005年3月

     ハーバード大学
     Massachusetts Eye and Ear
     Infirmary留学


  • 2006年3月 イリノイ大学眼科留学
  • 2007年4月 社会保険中京病院 医員

専門領域
白内障手術・角膜疾患・角膜移植術・ドライアイ・コンタクトレンズ


所属
日本眼科学会(認定眼科専門医)
日本眼科手術学会
アメリカ白内障屈折矯正手術学会
アメリカ視覚と眼科学協会会員

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